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ああ~~だいぶ長いこと放置してしまいました。 ごめんなさい。 今日はグーティサファイア繁殖のその後の経過などについて、お話します。 <100213> この前日から1齢幼生になる個体が出始める。 前回の反省をふまえ、このときから仔グモにこまめに水を与えるようにした。 ガーゼに水を吸わせると、脱皮したばかりの個体でも懸命に水を飲む様子が観察された。 なお、この日のうちに孵化しなかった3個体は、結局そのまま死亡してしまった。 <100225> 2齢幼生に脱皮する個体が出始める。 <100226> 画像ではまだ脱皮していない個体が写っているが、この日のうちにすべての個体が2齢幼生になった。 1齢幼生の間に死亡した個体は1頭もいなかった。 <100228> ※すみません、ここから先画像ありません(汗) 個別のプリンカップに仕分けながら個体数をカウント。 78個体の2齢幼生が生き残った。 <100307> No.04 ♂をローンしてくれたHT君に、約半数の仔グモを渡す。 <100315> 3齢幼生に脱皮する個体が出始める。 このときすでに、HT君のところでは大半の個体が脱皮していたようで、いったいなにが違うのかと首をひねる。 <100320> 1頭を除き、3齢幼生になる。 <100404> いつまでも脱皮しなかった最後の1頭がようやく3齢になる。 一番早い個体から、約3週間も遅れての脱皮。 脱皮までの間、特に調子が悪い様子も見られなかったが、今後の成長がちょっと気になる。 <100411> 4齢になる個体が出始める。 ・ ・ ・ ・ 最後に、昨年の繁殖例と生残率を比較してみました。 横軸は左から卵、胚(=カニパンw)、1齢、2齢、3齢幼生で、縦軸は産卵時の卵数を100%とした場合の各ステージの生残率を示しています。 昨年は1齢の間にかなりの個体が死亡してしまいましたが、今年は水やりに気を遣ったのが功を奏したのか、9割以上の個体を生かすことができました。 うれしいですねえ。 同じ種類のクモを2回繁殖させたのは今回が初めてだったのですが(持ち腹を除く)、こうやってデータを比較してみるといろいろ面白かったりするので、皆さんも繁殖の際には是非記録をとることをお薦めします。 ◆関連記事: 《 繁殖 》 P. metallica No.02 × No.04 ◆関連記事: 《 繁殖 》 P. metallica No.02 × No.04 経過
by mmm2501
| 2010-04-11 18:11
| 繁殖/P. metallica
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