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来たる6月28日(日)、横浜産貿ホール『マリネリア』で開催されるBLACK OUT! BE : GA において、今年も国内繁殖物のクモを販売します。 出品リストは以下のとおりです。 【自家繁殖個体】 スタッフ一同、がんばって殖やしました! ◆ タイガー オーナメンタル NEW!! Poecilotheria tigrinawesseli 2014 JPN CB ティグリスオーナメンタル。 久しぶりのワタシの繁殖個体w、お安めに提供いたします。 ◆ エクアドリアン オレンジ ツリー NEW!! Tapinauchenius elenae 2015 JPN CB スタッフ大蛇さんが殖やしました。 欲しいときに見つからない、美麗樹上種です。 数がそんなに多くないので、早い者勝ち! ◆ トリニダード シェブロン NEW!! Psalmopoeus cambridgei 2015 JPN CB 某店長が、店頭で繁殖成功。 WC同士のペアから生まれた貴重な血筋、お手頃価格で販売します。 ◆ ベンガル スポテッド オーナメンタル Poecilotheria miranda 2014 JPN CB スタッフNHさんの繁殖個体、今回は♀確定個体をお安く販売。 ◆ ソコトラアイランド ブルー バブーン Monocentropus balfouri 2014 JPN CB イエメンの蒼き巨星、こちらも♀確定個体を販売します。 2010タラントCB♀×2012 EU CB♂。 【ブリーダー提供個体】 ブリーダーの皆さんが提供して下さった個体を、お手頃価格で販売。 ◆ ウサンバラ オレンジ バブーン NEW!! Pterinochilus murinus 2015 JPN CH WC♀からの持ち腹繁殖個体です。 ◆ チャコ ジャイアント ゴールデン ニー Grammostola pulchripes 2012 JPN CB 脱皮殻確認済の♀個体を販売。 だいぶ小さめなので特価w 【グッズ】 またまた懲りずに販売w ◆ シリキレグモ Tシャツ size: XS-XL / color: Light gray 皆様のお越しを心よりお待ちしております。 #
by mmm2501
| 2015-06-28 11:00
| イベント
2月も半ばを過ぎ、春を感じさせる日も多くなってきましたね。。。 さて、久々に蜘蛛の紹介です。 ■ リーガルジャンピングスパイダー/Phidippus regius 見てのとおり、ハエトリグモ科 Salticidae の蜘蛛です。 Phidippus は、現在76種が有効種とされており、その大半が北米周辺に分布しています。 ただし本属を再検討した G. B. Edwards によると、南米やインドなどから記録のある13種については、本属に帰属させるのは適切ではないようです(World Spider Catalog の記述より。 このへん、ちゃんと論文になってないようで・・・)。 また本属にはハエトリグモとしては大型になる種が少なくなく、そのいくつかはペットルートで流通しています(以前紹介したコレもそうです)。 中でも本種はペットとしてもっともポピュラーなハエトリグモで、日本にも以前から時々輸入されています。 とはいえ、実はワタシ自身は今回初めて入手したのですが・・・ 本種は、ミシシッピからヴァージニアにかけてのアメリカ合衆国南東部(特にフロリダ半島に多い)、およびバハマ諸島、バミューダ諸島、大アンティル諸島に分布し、モアイで有名なイースター島にも帰化しているとのこと。 種小名の"regius" はラテン語で「王の」という意味で、英名もそれに準じて付けられたものと思われます。 上記写真は今回入手したメス個体で(写真がイマイチですが・・・)、体長16mm。 体型のせいもありますが、普段我が家で目にするアダンソンハエトリなどと比べるとなかなかの存在感です。 しかし本種の成体メスは最大で22mmにも達するそうなので、こいつはまだまだ小さい個体、ということになります。 メスの背面。 本種のメスの色彩にはバリエーションがあり、この個体のように黒い部分が多いタイプや、白い部分が多いタイプ、そして頭胸部から腹部背面がオレンジ色がかるタイプ、などがあるようです(各タイプの写真はコチラを参照)。 またこちらのサイトによると、フロリダ半島中・南部および大アンティル諸島のメスは特にカラフルだそうです。 ちなみに、上記写真個体の頭部および腹部背面が茶色く見えるのは、輸送時の容器に入っていた用土が付着してしまったためですw こちらはオス。 白黒の身体にメタリックグリーンの鋏角が印象的です。 本属には、このようなメタリックな口元の種類が多く見られます。 前述のメスも赤紫色に輝く鋏角を持っており、互いに相手を識別するために役立っていると考えられています。 オス背面。 腹部の模様が顔文字に見えるw→ Ψ(`∀´)Ψケケケ ・・・と思ってメスの腹部を見ると、もっとスゴイ顔に見えるから不思議ですww <参考文献> Edwards, G.B., 2004. Revision of the jumping spiders of the genus Phidippus (Araneae: Salticidae). Occasional Papers of the Florida State Collection of Arthropods 11: i-viii, 1-156. #
by mmm2501
| 2015-02-19 00:13
| 蜘蛛紹介/Others
2015年最初の投稿です。 今年もよろしくお願いします。 <141227> 後期胚になってから約3週間・・・ そろそろ黒くなって、1齢になりそうな感じです。 <141228> ・・・って思ってたら、次の日には1齢幼生になり始めてましたw とはいえ、明日から1週間ほど帰省するのに・・・ 困ったな・・・ 子グモへの水やり・・・どうしよう・・・ <150105> 年明けに戻ってきてから撮影。 大半の個体は無事に1齢となってました。 留守中の水やりはどうしたかというと・・・ 孵化器の外側にはみ出したガーゼの端を長めに垂らし、水を張ったプラケの中に入れて、毛細管現象で水を吸い上げるようにしました。 ガーゼがカップの蓋にはさまれているためか、子グモ達がいる内側の部分はしっとりイイ感じに湿った状態を保っていました。 クリップは・・・あまり意味なかったかな・・・? 錆がガーゼに広がってるし・・・w この方法、場合によってはガーゼが水を吸いすぎてベチャベチャになる可能性もあるので、事前に問題ないかテストしたほうがいいでしょう。 ガーゼがカビたり、プラケの水がなくなったりすることも考えられるので、あまり長期の留守にも向いてないと思います。 なお、この日以降は、1日1回ガーゼに水を垂らして子グモに水やりをする方法に切り替えました。 <150110> で、今日の状況。 ほとんどの個体が黒くなってきて、そろそろ2齢になりそうな気配です。 <つづく>
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by mmm2501
| 2015-01-10 10:21
| 繁殖/P. tigrinawesseli
<141208> 卵嚢を開いてから3日後・・・ ついにカニパン状態(後期胚)に・・・!! 拡大写真。 まだ脱皮(と呼んでいいのかどうか?)してない卵も、中にカニパンが控えているのが判るかと思います。 <141209> その翌日。 一斉にカニパン状態になってるかと思いきや・・・ あれ・・・?? これはおかしい・・・ カニパンになってるやつも、なんか様子が変です。 イビツなカニパン。 ハッと気がついて、人工孵化器の底に敷いたヤシガラを見ると・・・なんだか色が明るい・・・ う~ん、どうも湿度不足のため、脱皮(?)不全になってしまっているようです(これは想像ですが、卵嚢から卵を取り出してガーゼ上に広げてしまったことも、卵表面の乾燥が進んだ要因の一つかもしれません)。 というわけで、一個一個殻を剥いてあげました。 剥き方としては・・・
言葉で説明すると大変そうですが、慣れると意外と簡単です。 デリケートな卵になんて乱暴な!・・・と思った方もいるでしょうが、この位のことでは卵は死にません(もちろん力の加減は必要ですが)。 殻を剥き終えた状態。 カニパンの脚が綺麗に揃ってるのが判るかと思います。 殻を剥いても微妙な状態の奴は、別の容器に移して様子を見ることにしました。 なんとも初歩的なミスですが、今回は早めに異常に気がついたことで、危機を脱することができました。 もしこれが初めての繁殖だったら、「こんなものかな~」位に考えて、ほとんどダメにしていたかもしれません。 あ、人工孵化器のヤシガラは、注水してしっかり湿らせておきました。 <つづく> 【おまけ画像】 今回、非常に役立ったピンセット。 数年前にコブさんに頂いたものです(ありがとうございます!)。 先端のリングの内径は約2mm。 卵の移動や、薄皮をつまむのに便利です。 #
by mmm2501
| 2014-12-27 13:00
| 繁殖/P. tigrinawesseli
Blackout は・・・ずばり撃沈・・・ 報告終わり。 気を取り直して、久々に蜘蛛の繁殖記事です。 今回繁殖に成功したのは、タイガーオーナメンタル※ Poecilotheria tigrinawesseli です。 ※註:これまでティグリスオーナメンタルと呼んできましたが、今後はより意味が通じやすい上記コモンネームを使用します(この辺の話はこちら等を参照)。 <140405> 繁殖用ケージをセッティングし、No.01♀を導入。 2009年に楽蟲館のひでじさんが繁殖に成功した、国内CBです。 10日ほど前に脱皮したばかりで、繁殖用ケージに入れると姿があまり拝めなくなるので、移動直後にパチリ。 白黒のメリハリが利いた、素晴らしい蜘蛛です。 <140412> No.05♂を、デリカップに入れた状態のまま、繁殖用ケージに入れる。 こちらのオス(写真はなし・・・すみません)は、ぶりくら市2013のとき、猫★atlach;nachaさんからお預かりした個体。 No.01♀が脱皮したら一緒に・・・とか考えてたら、結局半年も経ってしまいましたw <140508> No.05♂の入ったカップの蓋を開け、様子を見ることにする。 その後、夜中にタップ音を確認。 なんとかうまくやってくれよ・・・ <140608> ケージ内にNo.05♂が作成したスパームウェブを確認。 よしよし・・・ <140723> No.05♂が、No.01♀に喰われたのを確認。 気がついたときには、すでに団子状に・・・ 合掌。 <141012> この頃から、No.01♀がシェルターの影に産室らしきものを形成し始める。 この後、なかなか産卵しないのでヤキモキする日が続いた。 <141109> No.01♀、産卵確認。 やっと・・・!! とりあえずホッとしましたが、 タランチュラの繁殖はこの段階でもまだまだ道半ばです。 <141205> 産卵から26日が経過。 そろそろ卵嚢を取り上げようと、繁殖用ケージのフタを開けました。 シェルターとして入れたコルクの隙間を糸で覆い、産室としている様子がわかるかと思います。 この後、産室を切り開いたところ、No.01♀がパイプ状のコルクの中に卵嚢を引き入れようとしたため、あわてて卵嚢を取り上げました。 ですので産室内の写真はありません・・・ 毎度毎度、ワンパターンな写真ですみませんw しかし、こうやって同じ構図で写真を撮っておくと、あとあと細かな差異に気が付くこともあるのです・・・ ドキドキしながら、卵嚢をハサミで切り開いてみました。 メタリカを繁殖させたときの経験から、そろそろカニパン状態(後期胚)になってるかと思ったのですが・・・ う~ん・・・ これは・・・ 発生してるっぽいけど・・・ 人工孵化器に移動。 今回は思い切って、この段階で直接ガーゼ上に卵をあけてしまいました(今思えばこれが良くなかったかも・・・ 詳しくは後日)。 卵は全部で114個ありました。 また、卵嚢内で干からびたりしている卵は1個もありませんでした。 LEDライトで卵を透かして撮影。 判りやすくするため、さらに画像処理してあります。 卵の中に、うっすらと蜘蛛っぽい形が見えますね。 とりあえず、ちゃんと発生しているようです。 <つづく>
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by mmm2501
| 2014-12-23 10:09
| 繁殖/P. tigrinawesseli
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