検索
最新の記事
カテゴリ
全体 INDEX 蜘蛛紹介/Avicularia 蜘蛛紹介/Others 蜘蛛紹介/マレー土産 フィールド/庭の蜘蛛たち フィールド/沖縄探蛛行 フィールド/加治木町探訪 繁殖/A. geroldi 繁殖/A. purpurea 繁殖/A. versicolor 繁殖/A. sp."amazonica" 繁殖/A. sp."Tarapoto" 繁殖/I. hirsutum 繁殖/P. metallica 繁殖/P. tigrinawesseli 繁殖/M. balfouri 繁殖/Others 本の紹介 近状報告 飼育雑感 我的飼育法 イベント トピック 未分類 Twitter
LINK
タランチュラ関係
■Pets!Pets! ~魅惑の生き物の部屋~ ■幻想熱帯雨林/White Forest ■楽蟲館 ■暫定巣穴:The Spinner in Darkness □八百鬼夜行 □こももの成長を淡々と記録するよ。 □楽園の暗い片隅で その他クモ関係 □クモニスト・インターナショナル □J-S-P-G クモの写真館 □石神井公園のクモくも蜘蛛・蟲 その他の蟲飼育系 ■HOME SWEET HOME ■Mantid Maniacs ■Ant Room ■蟷螂軒 ■メモと記録(主にヤスデ) イベント ■ぶりくら ■HBM ■BLACK OUT! その他 ■THE FROG PAGE ■CREEP ■ドリナリアン □Sarawak photo gallery □Little Frogs ライフログ
タランチュラの本
蜘蛛の本
写真集・画集
その他読み物
その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
祝日が土曜日だと、ものすごい損した気分になりますね。 ■メタリックピンクトゥー/Avicularia metallica これもポピュラーな種類です。 ホワイトトゥーと呼ばれることもありますが、爪先が白い個体がいるでもなし、なんでそんな名前をつけたのか理解に苦しみます。 本種はサウスアメリカンピンクトゥーによく似ており、たまに混同されたりします。 両者の典型的な個体を見比べると、本種には以下のような特徴があります。 ① 各歩脚および腹部前半部の毛が赤くならない。 ② 歩脚には、先端の白い毛がより多く高密度に分布する。 特に②の特徴により、サウスアメリカンよりもケムクジャラな感じがします。 加えて頭胸部の緑青色の輝きも強く派手に見えるために、本種のほうが人気があるようです。 しかしA. aviculariaとして輸入されるものの中には、腹部の毛が赤くならない個体もいるし(うちのNo.01もそう)、歩脚における「先の白い毛」の密度も個体によりまちまちです。 ですので、上記の2つの「文章」だけをたよりに両種を区別しようとすると、混乱すること間違いなしです(苦笑) でも典型的な個体では、明らかに両種は異なる。 それを文章で表現するのは、なんだか靴の上から足を掻いてるようで、非常にもどかしいです。 閑話休題。 さて、ピンクトゥーの仲間 Avicularia spp. の魅力の一つとして、「成長にともなう色彩の変化が楽しめる」という点が挙げられます。 以下にメタリックピンクトゥーの成長過程を紹介します。 2年4ヶ月ほど前、我が家に来たころの写真。 最初の写真と同じ個体です。 ピンクトゥーの仲間の多くは、幼体時にこのようなカラーパターンをしています。 上の写真から2回脱皮した後。 脚の色が黒っぽくなり、つま先がピンク色になり始めています。 腹部の赤が美しいです。 さらに2回脱皮後。 脚は成体と同じカラーパターンになりました。 腹部はより深い赤になってます。 またまた2回脱皮後。 すっかり成体と同じ色彩ですが、まだケムクジャラ感に欠けるところがあります。
by mmm2501
| 2006-02-11 14:44
| 蜘蛛紹介/Avicularia
|
ファン申請 |
||