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またまたご無沙汰してしまい、すみませんでした・・・m(_ _)m さて、くも合戦レポートのつづきです。 「優良の部」が終わると、いよいよメインイベントの「合戦の部」がはじまります。 合戦の部はさらに「大人の部」と「少年の部」に別れ、会場に設置された合計3箇所の「試合場」(※註:なんて名前か判らないので、ここでは仮にこう呼びます)で合戦が進行していきます。 今年は大人の部71名、少年の部76名のエントリーがあったようです。 会場の舞台に設置された試合場では大人の部が行なわれますが、こちらは観客が多くなかなか近くで見る事ができません(プロジェクターが設置されてるけど、やっぱり生で見たいので)。 というわけで、会場入り口近くの試合場で行なわれている少年の部の方で、実際の対戦の様子をワタシなりに紹介したいと思います。 なお、対戦ルールの詳細についてはコチラのサイトを参照してください。 出場者は自分の順番が近づくと、網カゴの中からくもを出して棒(セイタカアワダチソウの茎だそうな)の上で待機させます。 そしていよいよ自分の番が来るとこの棒を差し出して、くもを行司に手渡すのです。 胸が高鳴る瞬間でしょうね。 上記リンク先にも書いてあるとおり、対戦は60センチほどの横棒の上で行なわれます。 対戦する2頭のうち、棒の先端に定位させるくもを「かまえ」、反対側に定位させるくもを「しかけ」と呼びます。 行司は「しかけ」のくもを「かまえ」のくものほうに進め、両者が向かい合ったところで対戦が始まります。 2頭のくもは出会った瞬間から、激しく争い始めます。 対戦は「腹部へのかみつき」、「腹部への糸かけ」、「糸の切り落とし」のどれかで勝負がつくまで続けられるわけですが、この勝敗の見極めこそが行司の腕の見せ所です。 なにしろ対戦ごとに2頭のくもの個体差を頭にいれ、対戦中はスピーディーなくもの一挙一動を見逃すことなく、どちらのくもが勝ったかをすばやく判定しなければならないのですから大変です(ちなみにワタシは、ほとんどの対戦ですぐにどっちがどっちだか判らなくなったw)。 またくもを傷つけない配慮として、咬み付きが行なわれる直前に勝負を見極め、息を吹きかけて両者を引き離すというのも、熟練した腕がなければとてもできないことです。 で、くもの動きについていけないワタシは行司の動作に注目していたわけですがw、面白いなと思ったのがこの砂をかけるシーン。 これは2頭のくもが組み合ったまま動かなくなってしまった時、くもを刺激して対戦を続行させるために行なわれるようです(ちなみにワタシは相撲からの連想か、はじめて見たとき塩をかけてるのかと思いましたw で、隣にいたY氏に尋ねると「塩かけたら、くも弱っちゃうでしょ。」・・・そりゃそうだ(爆))。 また写真に収めることはできなかったのですが、「しかけ」と「かまえ」のくもの位置が反対になった時に、行司が片手の親指と人差し指をクルっと回すジェスチャーをするところもちょっと面白いと思いました。 ・・・って全然対戦の解説になってませんね、ゴメンナサイw 対戦に勝ったくもは、ひきつづき次のくもと戦います(負けたくもはそこで終わり)。 連続3回勝ち続けたくもは「三勝ぐも」として、「王将戦の部」に出場することになります(表中の○の数=勝った数。 つまり三重丸がついているのが「三勝ぐも」)。 「三勝ぐも」は持ち主に返されず、紙袋の中に入れられて「王将戦の部」まで待機することになります。 <つづく>
by mmm2501
| 2007-07-08 13:42
| フィールド/加治木町探訪
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