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ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか? ■サリーナホイッスリングスパイダー/Selenocosmia sp. "Sarina" 我が家で初めて飼うアースタイガー(のうちの一つ)。 プリンカップの中+張り巡らせた糸の間、という極めて弱気な撮影環境ですが、いつもみたいにTシャツの上で撮影する自信が全くなかったのでご勘弁を(苦笑) さて、本種はほとんど流通することのないオーストラリアのタランチュラです。 「サリーナ/Sarina」というのは、クィーンズランド州中部の都市マッカイから40キロほど南下したところにある、人口3千人ほどの小さな(?)町。 サトウキビが主要な産物で、大きなサトウキビ工場が観光コースとなっているのどかなところ・・・のようです(位置は→コチラを参照。縮尺変えないとよくわからないので注意w)。 豪州の生き物というのは、一般に人気があります(先日死んでしまった我が家のトカゲちゃんも・・・嗚呼)。 ペット業界においてもその状況は変わらず、さらにオーストラリアが生物の輸出をほとんど認めないところからくる希少性もあいまって、ある種のステータス感があることも事実です(それが良いことかはさておき)。 しからば豪州のタランチュラも人気があるのか、といえばさにあらず。 昨年チェコから輸入された時のタラマニアの反応は、「おお、ついに・・・」という羨望をともなうものではなく、「え・・・なんで? 誰が買うの?」といった感じが大勢を占めていましたw その理由は・・・まあはっきり言って「地味でどれも似たり寄ったり」だからです!(爆) 単なる希少性等の「情報」に飛びつかないあたり、タラマニアたちはまだ健全であるともいえますが、このあまりの人気のなさっぷりはショップのヒトをおおいに当惑させました(なにしろあのAさんですら・・・ですから)。 今回ワタシが入手したのは「あまりの人気のなさがかえって興味を惹く」という、おおいにひねくれた理由であることを、まずは素直に認めますw でもね・・・こういった種類でも、誰かちゃんと記録してやらなきゃいけないでしょ・・?(小声) まあそんなことはさておき、本種は成体がレッグスパン20センチにまで達し、全身がもっと黒味がかった迫力ある姿に成長するようです(成体画像は→コチラのサイトを参照。 リンク先の学名表記は、豪州産 Selenocosmia を別属 Phlogius にわける見解があるからだそうな)。 「ホイッスリングスパイダー/Whistling Spider」というコモンネームは、敵を威嚇するために音を発するところから来ていると思われ、本属に「トオボエオオツチグモ」なる和名(?)が付けられているのも同様の理由によるものと推測されます。 しかし・・・まさか夜中に「ワォーン・・・・!」とか鳴かないでしょうねw
by mmm2501
| 2007-04-29 22:39
| 蜘蛛紹介/Others
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