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寒い日が続きますが、晴れるとどこか春めいた暖かさも感じますね・・・ 早く本格的な春が来てほしいものです。 ■ フリンジドオーナメンタル/Poecilotheria ornata スリランカ南西部に生息する Poecilotheria の1種。 ペットシーンでは90年代から流通している、比較的ポピュラーなオーナメンタルスパイダーです。 クリームイエローとダークオリーブのメリハリが利いた身体に、赤い繊毛が触肢や第1・第2歩脚を中心に生えており(写真だと少し色が飛んでますが)、同属他種にはないカラーリングです。 フルアダルトでは少し黄色みが抜けるようですが、最大で体長7cmに達し、かつ歩脚が長いために、かなり見栄えのするクモでもあります。 この個体もそうですが、ポエキロってバシャバシャフラッシュを焚いて撮影しているうち、まるで観念したかのように、この「ポエキロポーズ」wになってジッとしてしまうことが多いです。 もちろん、いつ気が変わって動き出すかもしれませんので、気は抜けませんが・・・ しかし・・・ 一枚目の画像もそうですが、なんか背景がすごくウソ臭い(苦笑) 宙に浮いてるみたいww 「背景、合成だろ」とか思われると不本意なので一応解説しますがw、ワタシはいつも黒いデコパネの上にクモを乗せて撮影を行っています。 艶消し塗装で光を強く反射しないために使っているのですが(傷が付きやすいのがやや難点)、それでもある程度の照り返しにより「実体をともなった背景」として見える場合がほとんどです。 しかしたま~にこうして、妙に奥行きのない感じに撮れることがあって・・・ まあ、これはこれで面白いのですが・・・ なお、撮影後にPC上でする作業は、画面に写りこんでしまったホコリの「ゴミ取り」(撮影前にもブロアーで除去しますが100%取り除くのは無理)と、縮小前に多少シャープネスを調整するくらいです。 オルナータに限らず、ポエキロの背甲にある網目状の模様が個人的にツボ。 ワタシはこれを見るたび、なぜかいつもゴドラ星人を連想しますw きっと成田亨もポエキロを見て・・・ んなわけないww 閑話休題。 ところで、日本のタラ関係のサイトや書籍でよく見かける「P. ornata を P. regalis の亜種とする見解もある」という説明ですが、これはかつて、みるかし姫さんが海外の方から聞いた情報が元になっているようです。 しかし、少なくともワタシは、これに類する話を海外の書籍や論文、あるいはネット上のフォーラム等で見かけたことがありません。 もちろん、みるかし姫さんもいい加減なことは言わないでしょうから、かつてこういう話があったことは多分間違いないと思われます。 でも・・・ 例のポエキロ本にも一言も触れられていないことからしても、いつまでも話題にするほどしっかりした根拠のある説ではないだろう、とワタシは考えています。 以上、少々生意気な意見でした。 すみません・・・ 同時期に購入した別個体。 特に脱皮後しばらくは、光の当たり具合でこのように暗色部が紫がかって見え、なかなか綺麗です。 本種に関して、これまた時々話題になるのが"Blue form"(Light form、もしくは Purple form とも)と呼ばれる個体の存在。 その名のとおり普通のオルナータより、より青紫がかった体色のようです。 正直、発色の違いだけならば「そういう個体もいるかもね」とか「撮影の加減でそう見えるだけじゃないの?」とか思うのですが、このブルーフォームに関しては、第4歩脚腿節の腹面の模様もノーマル個体と異なっているみたいです。 この辺の違いについては、→こちらのサイトにいろいろ画像が出ていて参考になります(スウェーデン語、読めませんがw)。 実をいうと、今回UPした画像の個体は全て P. ornata "Blue" の名前で入手したものですw しかし成長してからの第4歩脚の模様は、どう見てもノーマルフォームばかりでした(超苦笑) 上の脱皮直後の写真も「うわ・・・紫!! やっぱりこれ、ブルーフォーム?」とか思って撮影したものですが(オルナータ飼ったの初めてだったので)、秋山君からあっさり「このぐらいの紫なら普通に出る」と言われてしまいましたww ブルーフォーム、いつかはお目にかかりたいです・・・(遠い目)
by mmm2501
| 2012-02-25 00:02
| 蜘蛛紹介/Others
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