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ピンクトゥータランチュラを中心に、蜘蛛の魅力について。
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超ひさびさに、アヴィの紹介。 ■ブラジリアンイエローバンデッドピンクトゥー/Avicularia juruensis ![]() 90年代から洋書などで紹介されてきたにも関わらず、ペットルートでの流通が長いことほとんどなかった種類。 ワタシにとって長らく憧れの種類でしたが、ここ1、2年でボチボチと出回るようになり、一昨年の11月にようやく手に入れることができました。 で、なんでそれを今ごろ紹介するのかというと、年明け早々に脱皮してかなり特徴的なカラーリングになってきたからです。 もっと小さい頃は、マナウスブリックレッド A. bicegoi (リンク先5枚目画像)などに似た感じだったのですが、ここにきてようやく「ジュルエンシスっぽさ」が出てきましたw ちなみに成体は全身がもっと灰色がかり、コモンネームの由来である各歩脚関節部の黄色とのコントラストが利いた、他のアヴィにはない独特の姿になります(→参考画像。 はやくこうならないかな~・・・ もっと一生懸命世話しなくちゃ・・・)。 なお、良く似た名前のペルヴィアンイエローバンデッドピンクトゥー A. aurantiaca (以前は単に「イエローバンデッドピンクトゥー」として紹介)とは外見はあまり似ておらず、両種を混同する恐れは少ないと思われます。 ![]() やはりまだ幼い感じ。 全体的な色味は、こっちのほうが実物に近いかな・・・ 最近改めて思うのですが、Avicularia って見たままの姿を撮影するのがホントに難しいグループです。 特に今使ってるGX-100で撮影するようになってから、どうも思うような感じに撮ることができなくなりました。 これは単にワタシの腕が未熟なせいでしょうが(苦笑)、ここ数年ブログであまりアヴィを紹介しなくなっているのは、こんなことも理由の一つだったりします・・・ 年末から今日まで、実家に帰省していました。 ・・・ので、遅くなりましたが・・・ 皆様、明けましておめでとうございます。 今年もボチボチ更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ![]() 実家の庭のジョロウグモ、今年は年越しした個体がちょっと多かったように思いました。 夕べは、イベント仲間と忘年会でした。 気の合う仲間と飲むのは楽しいですが、ちょっと飲み足りなかったような・・・(笑) ![]() さて、1年くらいまえに紹介したティグリスオーナメンタル Poecilotheria tigrinawesseli ですが、最近ひさびさに脱皮して少しカッコよくなったので、また撮影してみました。 でも、 う~ん・・・ こうして見るとまだちょっとイマイチか・・・? 例によって実物は、もうちょっと白と黒のメリハリが利いてヨサゲに見えるのですが・・・ 今後の脱皮でさらに化けてくれるのだろうか? ![]() 頭胸部アップ。 背甲の紫はサレムオーナメンタル P. formosa ほど顕著ではなく、歩脚の腿節あたりまで全体にうっすらと紫が乗る感じ。 しかしコレ、誰かが以前言ってたように、やっぱりフォルモサとかなりキャラかぶってますね(苦笑) もちろん2種の区別がつかないなんてことはなくて、ここが違う、あそこが違う、と異なる点を挙げることはできるのですが・・・ クルマに例えると、レビンとトレノみたいな? ちょっと違うか? なんにせよ、次回以降の脱皮に期待。 ◆関連記事:蜘蛛紹介【番外26】 皆さんこんばんは。 ブログを放置している間に、すっかり寒くなってしまいました・・・ww さて、このブログのアクセス解析をチェックすると、なぜかいつも検索キーワードの上位に入るのが「蜘蛛 図鑑」という単語。 まあ、このカテゴリで何度か図鑑を紹介したからでしょうが・・・ どこまで参考になるのやら・・・ 多分こういう検索をかけてくるのは「いつも見るあのクモの名前を知りたい」とか「クモって興味があるのだけど、なんか参考になる本はないかな・・・」なんていういわゆる「クモ初心者」の方々が大半だと思われます。 今回はそんな人たちのために、近年出版された日本のクモの図鑑(+α)を、ワタシなりに紹介してみたいと思います。 (なお、オレンジの文章は他所からの引用文です。あしからず。) 現在までに日本から記録されているクモ類(Araneae)の全種(64科約1500種)を網羅し(新種記載を含む)、科および属の検索表を掲げた。サラグモ科の全種(110属約280種)を日本で初めて図示した。クモを総合的に理解できるように、節足動物、鋏角類の進化から解きほぐし、形態、分類、系統などについて概説、サソリやダニなど近縁の各群にも言及した。独自の視点で世界のクモ115科の分類表を掲載。種の項では、一般的な特徴の他、分布や生態学的な事柄について付記し、主な種については、口絵のカラー生態写真を充実。研究法、標本の作り方、生態写真の撮影法にも触れる。 -Amazon.co.jp の商品解説より引用 上の解説を見て「おっ! じゃあこれを買えばとりあえず日本のクモはOKだな!」なんて思った人・・・ そういう方にはまず勧められないのがこの本です(苦笑) まあ、値段(さんまんさんぜんろっぴゃくえん!)からしてあまりビギナー向けではないですが・・・ もし機会があったら、中身をパラパラとめくってみてください。 えんえんと続くクモの生殖器のモノクロ図版に、たいていの人はボー然とするでしょうw (「クモの分類=クモの生殖器の分類」といっても、あながち間違いではありません) 巻末には生体のカラー写真も掲載されていますが、代表的な種類にとどまっています。 つまり多くの種類は、生殖器など標徴形質となるパーツしか図示されていません。 この図鑑は、あくまで「ガチでクモの同定、分類を行いたい」人向け。 ちなみにワタシももてあまし気味ですw オススメ度:★★☆☆ 国内で観察されるクモ類のうち、565種を収録した最大級のフィールド図鑑。身近に見られるクモから採集記録のほとんどない珍しいクモまで、美しい写真とわかりやすい解説で紹介。掲載する1,000点以上の写真は標本ではなく、すべて野外で撮影されているため、クモの生態を知るのに役立つ。また、オス、メスだけでなく幼体や網の写真も豊富に掲載。最新の研究結果に基づく分類を採用しており、クモの専門家にも使える内容。野外での観察に役立つ、クモの出現時期や網の形といった情報を、掲載するすべての種類で紹介。解説にはクモの見つかる場所やその生態、類似種との見分け方など、クモを知るのに必要な情報が満載。 -Amazon.co.jp の商品解説より引用 以前にも紹介しましたが、良い本なので改めて紹介。 上記解説にもあるとおり、500種以上のクモが判りやすい解説文とともに掲載されており、ビギナーの方にもお勧めできる一冊です。 「ああ、これなら持ってるよ。」という方・・・ 奥付を見てみてください。 ひょっとして初版じゃないですか? 2010年に出た第2版では掲載種がさらに8種増え、各種の解説もかなりアチコチ修正されてます(前回の紹介で少し触れた「本書で使用した和名と学名」は削除されています)。 詳細は東京蜘蛛談話会のHPに出ていますが、手で一つ一つ修正していくくらいなら、買い直したほうが早いですw オススメ度:★★★★ 初版は1989年発行。 著者の千国氏は2005年に他界されたため、改訂版(2008年発行)の出版にあたっては、前述『日本のクモ』の著者・新海栄一氏が、最新の知見にもとづき修正を手がけたそうです。 とにかく圧巻なのが、日本産のクモ540種の姿が生時の色彩のまま写し撮られた標本写真(エーテル麻酔したクモを展肢して撮影したそうです)。 雌雄の生殖器の写真も大半の種類で示されており、著者の並々ならぬ努力が伝わってきます。 こういった図鑑は他に類を見ず、世界に誇れるクモの図鑑だと思います。 この本、ワタシにはながらく憧れの一冊でした。 たまに古本屋で見かけてもとんでもない値段が付けられていて、手にとってページをパラパラめくってはタメイキをついていました(苦笑) だから改訂版が出る、と聞いたときは本当にうれしかったです。 難点は、巻末の各種解説がきわめて簡潔であること。 肉眼的な特徴については触れられているものの、生殖器の構造や識別点の記述はありません。 そういう意味では、つっこんでクモの同定を行いたい方にとっては、前述の『日本産クモ類』の副読本的な位置付けになるのかもしれません。 ビギナーの方には値段(さんまんいっせんごひゃくえん!)がネックになると思いますが、手元に置いておいて損はしない一冊です。 オススメ度:★★★☆ 節足動物の中でも独特の形態をそなえる鋏角類(クモ,ダニ,サソリ,カブトガニ等)・ウミグモ類のさまざまな種を美しい写真で紹介。ウミグモ,カブトガニ,ダイオウサソリ,ウデムシ,ダニ類,タランチュラ,トタテグモなどを収載。 -Amazon.co.jp の商品解説より引用 最後に紹介するのは図鑑ではありません。 しかし「クモとはどんな生き物なのか」を知るのにはちょうど良い本なので取り上げてみました。 上記紹介文にもあるとおり、クモと類縁関係のある分類群も取り上げられていますが、全体の約7割はクモ(=クモ目 Araneae)の解説なのでご安心あれ(?) クモの一般的な分類や生理、生態、および各グループの特徴が、綺麗な写真、イラストとともにわかりやすく解説されており、ひととおり読めば「クモ」という生物の多様さをうかがい知ることができます。 翻訳本のため、取り上げられているクモは海外の種類が多いですが、ビギナーの方でもマニアの方でも、なにかと参考になる一冊です。 オススメ度:★★★★ [※註 ★☆☆☆:買う必要なし/★★☆☆:買うのを止めはしません/★★★☆:買って損はしない/★★★★:是非買ってほしい]
今年最後のイベント、参加してきました。 ![]() 画像に写るスタッフの事はさておきw、今回はちょっと苦戦気味でした。 特に今回は、いつも人だかりがすごい MIMIX さんの隣だったため、客入りのコントラストが余計際立ってました(苦笑) まあ何度もイベントに出てる割には、対して品揃えも変わらないですからね・・・ お客さんの気持ちもわからないでもないです。 とはいえ、「国内繁殖物の蜘蛛オンリー」というスタイルを変えるつもりもないので、今後とも生温かい目で見守ってくださいw ![]() 今回興味をひかれたのが MIMIX さんのメンバーの方が殖やした↑コレ(ちなみにコチラとは別の方です、念のため)。 レイアウトなど工夫しながら、試行錯誤で繁殖させたそうです。 やるなあ・・・ 写真の幼体は体長5cmほど。 すでに何度か脱皮しているそうで、孵化直後の弱々しさは感じられませんでした。 特徴的なバンド模様は個体差があり、この個体は第二体節の黒バンドが抜けてます。 ブリガドーンさんのブースにはもっと大きなのが売っていたのですが、目の周りの黒の面積が広くてパンダみたいな顔をしているヤツとかもいて、品定めする楽しさがある種類だと思いました。 しかしコレ・・・ まったくゴムのオモチャにしか見えないところがスゴイw 実際に見ると、この画像よりも数段オモチャっぽいです。 まったく眺めるたびに、ニヤニヤしてしまうムカデです。 最後になりましたが、会場で我々のブースにお立ち寄りいただいた皆さんに、改めてお礼申し上げます。 スタッフ一同、来年に向けがんばって蜘蛛を繁殖させますので、是非ご期待ください。
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